骨粗鬆症を防ごう!
女性の多くは年齢を重なることにより
ホルモン分泌の減少などにより
骨密度の減少が起こっていきます。
特に運動不足による、骨粗鬆症は深刻です。
骨密度を低下させない運動療法(骨粗鬆症ホームページ)
運動不足は骨密度を低下させる要因です。
骨にカルシウムを蓄えるためには、「体重をかける」ことが大事。
日常生活のなかで
階段の上り下りや散歩などを取り入れ、運動量を増やすだけでも効果があります。
骨密度の低下防止にとくに有効な運動は、ウォーキング、ジョギング、エアロビクスなどです。
当会員さんの中にも、骨粗鬆症と診断された方が
骨密度が改善され、医師が『どうしたの?なにかしてるの?』と、
驚かれたという方が何人もいらっしゃいます。
皆さん、改めて運動を続けて行くことの大切さを実感していらっしゃいます。
いつまでも、溌剌とした生活を送るために、
骨密度を低下させない食事療法(*1)を摂り
適度な運動を継続させることが、とても大事なことなのです。
(*1)カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨密度を増加させる栄養素を積極的に摂り、
骨を丈夫にするのが骨粗しょう症の食事療法です。
カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、腸管でのカルシウム吸収率がよくなります。
とくに骨吸収を抑制するビスフォスフォネートやSERM製剤では、
食事によってカルシウムとビタミンDを摂ることにより、骨形成が促されますので、
食事療法は骨密度増加の鍵となります。また、タンパク質の摂取量が少ないと骨密度の低下を助長しますので、食事量が少なくなりがちな高齢者の方は注意しましょう。 栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本となります。